2011-06-01から1ヶ月間の記事一覧

放送大学 舞台芸術への招待 第14回 フランス古典主義とデドロ演劇美学

14.世界の古典演劇 フランス古典主義とデドロ演劇美学 フランス 劇作家ラシーヌ ルネ・ブレイ 研究書「フランスにおける古典主義理論の形成」 アリストテレス 詩学 自然のミーメーシス (模倣) があるが、古代人のミーメーシス 本当らしさが、演劇にも必要…

放送大学 舞台芸術への招待第13回 世界の古典演劇

13.世界の古典演劇 ア、古典となるまで 現代にインパクトを与え続けるシェクスピア 40本以上の作品を残す。 4大悲劇 ハムレット、リヤ王、マクベス、オセロー 他に喜劇、歴史物、ロマン物、など多才。 韻文 Blank verse. と同時に散文も優れていた。 エリザ…

放送大学 舞台芸術への招待 第12回 歌舞伎

12.日本の伝統演劇 歌舞伎 能 そぎ落とした芸 狂言 笑いをテーマとしながら制約された形 人形浄瑠璃 形式な統一感 上記三つは同一性の要素が多い 歌舞伎は、多様性が大きい。 江戸時代 芝居=歌舞伎 であった。 町人文化から生まれた多様な芸能や演劇的な…

放送大学 「舞台芸術への招待」第11回

11.日本の伝統演劇 人形浄瑠璃==文楽 ではない 浄瑠璃は、語り物、人形とセットで演劇になる。 人形と浄瑠璃は非対称、浄瑠璃が先で、人形が跡。 浄瑠璃は独立して存在。 浄瑠璃は、平曲が基になっている。 音だけで成立つ。 義太夫と言われている。 『菅原…

新潟大学 「能学の世界」 平家物語2

今日は、平家物語から、忠教を琵琶で先生が実演してくれることとなった。 めったに聴けない琵琶の演奏と語り。貴重な記録なのでアップします。 平家物語の語り 忠教その1 忠教その2 ipodtouchでビデオ収録しMacで編集しました。

放送大学 舞台芸術への招待 第10回 日本の伝統演劇

10.日本の伝統演劇 ー能、到来するものの劇 能の始まり 鎌倉時代 猿楽 能と狂言を含む。 観阿弥その子世阿弥。 650年経過しているが、形も変わることなく現代まで伝えられてきた。 謡本や衣装などすべて受け継がれた。 演劇はもともと宗教儀礼を起源。神との…

放送大学 舞台芸術への招待第9回 日本の現代演劇

9.日本の現代演劇 演劇はこのままで良いのか? 1.新劇の歴史的役割 新劇運動の流れ 1909年 坪内逍遙のよる後期文芸協会の成立 小山内薫による自由劇場の成立 『歌うな語れ、踊るな、動け』と指導。 翻訳劇 の対話 西洋の対話法の呼吸と、日本の対話法の呼吸…

放送大学 舞台芸術への招待第8回 世界の現代演劇

8. 世界の現代演劇モダン /モダニテイ 19世紀演劇を考察してみる。 大衆社会が出来あがつていくにつれ、韻文の時代から散文の時代へ。 等身大の台詞。 同時代風俗劇の成立。これが当時は”椿姫”、そして現代の韓流ドラマまで 続いている。 新しい芸術的前衛…