芸術史と芸術理論-13

13. 20世紀美術
　　戦争の世紀の芸術

　ピカソ　「ゲルニカ」
　　スペイン内戦　
　　　政府軍対フランコ派の戦争
　　ピカソ　左派　
　　　フランコ派を批判する絵
　　　レイナ・ソフィア国立芸術センターに展示されている。　防弾ガラスで防御
　空爆で一般市民をプロが殺戮する　という感覚を表現している。
　ゲルニカにおける空爆はプロの軍人が一般市民わ殺すという驚きに対するビカソの怒りが描かれている。
　 殺す側の存在が描かれている。20世紀の現実　殺す側が殺される側をまったく
見ないで殺戮する最悪の現実を象徴している。
　ピカソの言葉
　　反動との不断の闘争。軍閥への憎しみを告白している。
　南フランス　ピカソ美術館
　　作品「生きる歓び」
　　　　陶芸「立っている雄牛」
　　ヴァロリス　ピカソ美術館
　　　「戦争と平和」
　　　　　1952年　朝鮮戦争に抗議する作品
　　　　　平和は微妙なバランスで支えられていることを描いている
　 世界中の人々が人種を越えて維持する姿。
洞窟の中の中に入る作品に囲まれる経験。
　　　「マネによる草上の昼食」」
　 旺盛な想像力

シャガール
　　「孤独」　ヒトラーのいた時
　　「革命(習作)」1937　ロシア革命に裏切られた複雑な思いが込められている。
　　「白い磔刑」ユダヤ人が強制収容所に連行される。ユダヤ教の立場を越えて表現した。
　国立「シャガール美術館」　ニース
　　「人類の創造」　ユダヤ人だがキリスト協会の仕事をした。　
　　　国立の意味　人類全体のためという理念。
　　幸福と愛と兄弟愛の理想、夢人生への共感　うすっぺらな世界ではなく戦争を
くぐり抜け到達した愛の芸術作品。
　「雅歌」赤色　Vavaとの愛と人類への深い愛
　「楽園」　色彩の力がよま現れている
　「天地創造」講堂のステンドグラス
　　
藤田嗣治　「アッツ島玉砕」　国立近代美術館
　　陸軍から依頼されて描いたにもかかわらず戦争の悲惨さが表現されている。
　　　戦争の世紀の重さと暗さを深くえぐっている。
「楽園」