社会と芸術 第4回 地域文化と固有性
4.地域文化と固有性
特徴
気候 南西の斜面、日当たりよく温度差が大きい
土壌 粘土質
種 甲州種 ワイン用和食に合う
標高の高い場所が適している。
発酵が進むと辛口となる。
ワイン醸造の歴史
フランスでワイン作りを学んで来て生産を開始した。
昭和16年協同組合で、自家用として消費していた。
株式会社 山梨ワイン オーナー制度
勝沼が世界とネットワークを作っている
ワインには地域性が強くででくる。
地域の固有性
素材の固有性 哲学者 アラン
ミケランジェロは、人の語るところによると彫像を構想する際には、必ず運び込まれた大理石の塊ほ目の前に置いて考えを進めたとという。偶然に目の前にあるいくつかのロ面が何かを暗示することによって、ほんとうの方法が見つかったのだ。そして、おそらくかれは、ごつごつした塊の持つ、自分にしか見えない形をまず彫刻するのだ。こうして、大理石の中からモデルが生まれてくる。モデルとは作品そのものなのだ。
テロワールとはなにか
その場らしさ J.グッド
土地の自然条件
地理条件、物理条件など
土地の人的条件
歴史性、技術性など
場所別に収穫し醸造し比較している。
勝沼地区のみ
二坂地区のみ
葡萄そのものの違いが表れてくる。
なぜ葡萄が違うかいうと場所によって違うということがわかってきた。
場所文化のお酒。
テロワール ぶどう・ワインの固有の環境条件
風、水、人の要素が含まれている。
ぶどうの丘
若い人達がワイン醸造に参入してきている
固有性の可能性
独立可能性
独立した固有の価値を提示できるか
改良可能性
内在的な発展を独自に行う力を持っているか
日本のワイン文化を支えて発展するに大切な土地である。
和食に合わせたワイン文化、日本酒文化を発展できたらよいと考える。